今回ご紹介するのは、老人ホーム内の事務室における間仕切り設置工事の施工事例です。
事務作業の効率化と、職員様の作業環境向上を目的として、新たに間仕切り壁を設ける工事をご依頼いただきました。
紹介する写真は、いわゆる完成前の「Before写真」ではなく、施工中の作業工程を記録したものになります。
普段あまり見ることのない、間仕切り工事の内部構造や施工手順が分かるように説明します。
木下地組みから始まる間仕切り工事


まず行うのは、木材を使用した下地組み作業です。
床・壁・天井にしっかりと固定しながら、間仕切り壁の骨組みを正確に組み立てていきます。
老人ホームや介護施設では、
- 安全性
- 強度
- 将来的なメンテナンス性
が特に重要となるため、寸法や垂直精度を細かく確認しながら施工を進めています。
施工中も、既存の設備や動線を妨げないよう注意を払いながら作業を実施。
事務室内にある机・機器・配線類を考慮し、実際の業務を想定した位置で間仕切りを設計しています。
この段階では、完成後には見えなくなる部分ですが、
間仕切り工事の品質を左右する最も重要な工程でもあります。
ボード施工


間仕切り壁の下地組み完了後、ボードの施工を行った段階の様子です。
軽量鉄骨下地に対してボードを一枚一枚ビス止めし、壁の形状や高さを正確に整えています。
この時点では、まだ仕上げ材(クロス等)は施工されていないため、ビスピッチや継ぎ目が確認できる状態となっています。
ボード施工は、仕上がりの美しさだけでなく、遮音性・耐久性・安全性にも直結する重要な工程です。
特に今回のような老人ホームの事務室では、周囲の動線や既存設備との取り合いに配慮しながら、室内空間を確保する必要があり、寸法精度を意識した施工を行っています。
老人ホーム事務室 間仕切り工事 完成


こちらが、老人ホーム事務室の間仕切り工事完了後の様子です。
木下地から施工を行い、石膏ボード貼り・仕上げまで一貫して対応しました。
事務室内に新たな壁と扉を設けることで、空間を明確に区切り、落ち着いて業務が行える環境を実現しています。
圧迫感を抑えた、機能的な間仕切り空間
間仕切り壁には木目調の仕上げ材を採用し、
無機質になりがちな事務室でも温かみのある落ち着いた印象に仕上げました。
天井や既存の照明・空調設備との取り合いにも配慮し、
- 採光
- 動線
- 空調効率
を損なわない設計としています。
扉付きでプライバシーと業務効率を確保
間仕切りには開閉可能な扉を設置。
来客対応や書類管理など、用途に応じて空間を使い分けられるため、
職員様の業務効率向上とプライバシー確保につながっています。
老人ホームや介護施設では、
「見せない」「聞こえにくい」環境づくりも重要なポイントとなるため、
実用性を重視した間仕切り工事を行いました。
施工を振り返って(まとめ)
今回の工事では、老人ホーム内の事務室スペースに新たな間仕切り壁を設置し、業務効率とプライバシー性の向上を目的とした空間づくりを行いました。
既存の内装や設備を活かしながら施工を進める必要があり、寸法確認や納まりには特に注意を払っています。
軽量鉄骨下地の組み立てから石膏ボード施工まで、各工程を丁寧に行うことで、仕上げ前の段階でも歪みやズレのない安定した壁面を確保することができました。
また、施設という特性上、周囲の動線や安全面に配慮し、作業中も細心の注意を払いながら施工を進めています。
仕上げ工程を経ることで、見た目の美しさだけでなく、遮音性や使い勝手にも配慮した事務室空間へと生まれ変わりました。
今後も、用途や環境に応じた最適な施工をご提案し、安心して利用できる空間づくりを心がけてまいります。
介護施設・老人ホームの内装工事もお任せください
今回のような事務室の間仕切り工事をはじめ、
内装リフォームや改修工事にも対応しております。
- 部屋を区切りたい
- 事務スペースを新設したい
- 業務動線を見直したい
といったご要望がございましたら、お気軽にご相談ください。