エイジング塗装による店舗内装工事|床・扉のエイジング加工事例
今回は、店舗内装にエイジング加工(エイジング塗装)を施す内装工事の施工事例をご紹介します。
エイジング塗装とは、新しい素材にあえて経年変化したような風合いを表現し、ヴィンテージ感やアンティーク調の雰囲気を演出する内装技法です。近年では、カフェやアパレルショップ、美容室などの店舗デザインにおいて人気が高まっています。
本工事では、床面と扉(建具)にエイジング加工を施し、空間全体のデザイン性を高める内装工事を行いました。施工前の状態から、下地処理・塗装・仕上げ工程を経て、空間の印象がどのように変化していくのかを写真とともにご紹介していきます。
店舗の世界観づくりや、他にはない個性的な内装を検討されている方にとって参考になる施工事例ですので、ぜひ最後までご覧ください。
エイジング加工(エイジング塗装)について詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。
Before|施工前の内装の状態

今回ご依頼いただいたのは、店舗内装にエイジング加工(エイジング塗装)を施す内装工事です。
施工前の室内は、内装の下地調整が進んでいる段階で、天井設備や配管が見える状態のスケルトンに近い空間でした。床面には養生シートを敷き、内装工事の準備が整えられています。
壁面は下地処理や補修が行われており、これから仕上げの塗装や装飾加工を施していく段階です。まだ装飾的な仕上げはなく、一般的な内装下地の状態となっていました。

また、今回の施工では扉や床にエイジング加工を施す計画のため、既存の建具や床材の状態を確認しながら施工準備を進めています。エイジング塗装は、単に色を塗るだけではなく、下地の状態や素材の特性を見極めながら加工することで、よりリアルな質感を表現できるのが特徴です。

施工前の段階ではシンプルな内装空間ですが、ここからエイジング塗装によってヴィンテージ感や重厚感のあるデザイン空間へと仕上げていきます。
After(施工後)

今回の施工では、まず既存の壁面や建具の状態を確認し、下地処理を行ったうえで塗装工程に入ります。
エイジング塗装では、単純に塗料を塗るだけではなく、
塗り重ね・拭き取り・ぼかしなどの工程を繰り返しながら、自然なムラ感や質感を作り出していきます。

- 壁面:モルタル調の質感を意識したエイジング仕上げ
- 建具:空間に合わせたアンティーク調のエイジング塗装
を行い、空間全体のデザインに統一感が出るよう仕上げていきました。
エイジング塗装は職人の手作業による部分が多く、塗り方や重ね方によって表情が変わるため、一面ごとにバランスを確認しながら丁寧に施工を進めました。
施工後は、白を基調とした空間に立体感のある質感が加わり、空間全体の雰囲気が大きく変わりました。


壁面はモルタル調の風合いを感じさせる仕上がりとなり、無機質すぎない柔らかな表情を持たせています。
また、建具にはエイジング加工を施すことで、アンティーク調の味わいのあるデザインとなりました。
シンプルだった内装に奥行きと表情が加わり、スタジオ空間としても印象的な仕上がりとなっています。
施工を振り返って(まとめ)
今回の施工では、壁面と建具にエイジング塗装を施すことで、空間全体の雰囲気を大きく変えることができました。
エイジング塗装は、新品の素材でも長年使い込まれたような味わいを表現できる塗装技術です。
単調になりがちな内装でも、塗装の工夫によってデザイン性の高い空間へと仕上げることが可能です。
株式会社SHINKIでは、大阪府を中心に一般的な塗装工事だけでなく、今回のようなエイジング塗装やデザイン塗装にも対応しております。
店舗・スタジオ・オフィスなど、内装の雰囲気を変えたいとお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。